【全工程掲載】明石市大久保町森田N様　金属系サイディング外壁塗装・スレート瓦屋根ガルバリウム鋼板カバー工法工事

工事内容

外壁材	金属サイディング
外壁　使用塗料	超低汚染遮熱フッ素　塗替周期目安20～24年 【下塗り1回】ｱｽﾃｯｸﾍﾟｲﾝﾄ　ｻｰﾓﾃｯｸﾒﾀﾙﾌﾟﾗｲﾏｰ 【上塗り2回】ｱｽﾃｯｸﾍﾟｲｲﾝﾄ　ﾘﾌｧｲﾝ1000MF-IR 【色】8105フレンチグリーン　3分艶
屋根材	スレート瓦
屋根　使用塗料	屋根カバー工法 既存ルーフィング撤去・処分 片面粘着防水ルーフィング施工 軒先唐草板金取り付け・カバー工法専用部材 板金役物取付 スーパーガルテクト本体施工 壁壁際雨押え板金取付コーキング処理 【色】GT3-707シェイドブルー
その他工事	軒裏塗装・破風塗装・浮き補修・ベランダ壁補修
営業担当	小牧　りえ

工事にあたって～やまおか君より

現地調査

屋根の状態確認

カラーベストとは「平型化粧スレート」のことで、屋根材の一種です。セメント、けい砂を原料とし、繊維で補強してできています。構造は高密度で軽量、吸水率・伸縮率・含水率が少ない不燃材料です。前業者の作業途中からの引き継ぎになったので、カバー工法での施工一択に。前の業者が作業した部分は全て撤去した上で施工します。

外壁の状態確認

金属サイディングは表面にメッキ塗装が施された鋼板で、芯材に断熱材が使用されています。メリットは窯業系などの外壁材よりも5～6倍断熱性が高く、1/4程度軽量で耐震性に優れています。デメリットは、傷がつきやすく塗装の剥がれによる錆が発生する点です。
外壁はめくれが発生しています。塗膜の防水機能が低下し、内部への水分の侵入が懸念されます。チョーキング現象が軽度に発生しており、塗膜の樹脂が劣化して、顔料が折出している状態です。また、スプレーテストで水の軽い吸い込みが確認されました。

工事工程

高圧洗浄

外壁についたカビ・藻・コケや砂ぼこりや雨筋汚れなどを落とします。旧塗膜がある場合は、剥がれや浮き・チョーキング粉など脆弱な部分も洗い落とします。

屋根カバー工法

屋根からの雨漏りを防ぐために、防水シートを貼り付けます。その後、屋根材をビスで固定して貼り付け、棟下地・棟板金の順に取り付けて完成です。

外壁塗装

下塗りには防錆効果を持ち合わせた専用の下塗り材で、壁材と中塗り塗料との接着力を高めます。その後中塗り・上塗りは、超低汚染機能を持った、超耐候性遮熱型フッ素樹脂塗料を使用しました。

付帯塗装

庇塗装において、まずは皮剥きやペーパーなどで擦り、汚れやサビを落として塗料の付着をよくします。その後錆止めを塗ることで、サビを出にくくします。透湿機能をもった塗料専用の下塗り材を使用し、その後、中塗り・上塗りにも弱溶剤系シリコン樹脂塗料を使用しました。

工事を終えて～やまおか君より