ガルバリウム鋼板塗装の時期はいつ?劣化症状別に解説
ガルバリウム鋼板製の外壁や屋根は、その耐久性から近年人気が高まっています。
しかし、どんな素材も永遠に劣化しないわけではありません。
ガルバリウム鋼板も、適切なメンテナンスを行わなければ、その美観や耐久性を損なってしまう可能性があります。
本記事では、ガルバリウム鋼板の塗装の時期の目安や劣化症状を紹介します。
ガルバリウム鋼板塗装の時期の目安
1:塗装の劣化について
塗装の劣化は、目に見えない部分でも進行しています。
ガルバリウム鋼板の塗装は、紫外線や雨風などの影響を受け、徐々に劣化していきます。
そのため、見た目に変化がなくても、塗装は劣化している可能性があります。
塗装が劣化すると、防水性能が低下したり、錆が発生したりする原因となります。
2:塗り替え時期の目安
塗装の塗り替え時期の目安は、外壁で10年、屋根で8年です。
ガルバリウム鋼板の塗装の塗り替え時期は、外壁で10年、屋根で8年を目安にしましょう。
屋根は外壁よりも紫外線や雨風にさらされるため、劣化が早く進む傾向にあります。
ただし、これはあくまでも目安であり、実際の塗り替え時期は、建物の場所や環境、使用されている塗装の種類、メンテナンス状況などによって異なります。
塗装の劣化は目に見えにくいところでも進行しているため、外壁の場合は10年を、屋根の場合は8年を目安にして塗り替えを検討してくださいね。
ガルバリウム鋼板の劣化症状
1:チョーキング
チョーキングとは、ガルバリウム鋼板の表面に白い粉が付着する現象です。
これは、塗装が紫外線によって劣化し、粉状になったものです。
チョーキングは、塗装の劣化が進行しているサインであり、放置すると、塗装が剥がれやすくなり、防水性能が低下する原因となります。
2:ひび割れ
ひび割れとは、塗装に細かい亀裂が入る現象です。
これは、温度変化や経年劣化によって、塗装が収縮したり膨張したりすることで発生します。
ひび割れは、塗装の強度が低下しているサインであり、放置すると、水が浸入しやすくなり、錆が発生する原因となります。
3:剥がれ
剥がれとは、塗装が剥がれてしまう現象です。
これは、チョーキングやひび割れなどが原因で、塗装の密着力が低下することで発生します。
剥がれは、防水性能が低下しているサインであり、放置すると、ガルバリウム鋼板が錆びてしまう原因となります。
4:錆
錆とは、ガルバリウム鋼板が腐食することで発生します。
これは、塗装が剥がれたり、劣化したりすることで、ガルバリウム鋼板が空気中の水分や酸素と反応し、発生します。
錆は、ガルバリウム鋼板の強度を低下させる原因となります。
ガルバリウム鋼板でよく見られる劣化症状としては、チョーキングやひび割れ、剥がれ、錆などが挙げられます。
これらの症状が見られた際は、早めの塗装をしてくださいね。
まとめ
ガルバリウム鋼板は、耐久性が高い素材ですが、塗装は経年劣化していきます。
そのため、定期的な塗り替えが必要です。
塗り替え時期の目安は、外壁で10年、屋根で8年ですが、実際の時期は建物の場所や環境、使用されている塗装の種類、メンテナンス状況などによって異なります。
塗装の劣化症状に気づいたら、早めの塗り替えをおすすめします。
適切なタイミングで塗り替えを行うことで、ガルバリウム鋼板の美観と耐久性を長く保つことができます。
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