外壁のひび割れをDIYで補修！補修方法を解説します！

外壁のひび割れを発見し、放置するとどうなるのか不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
会社に依頼すると費用がかかるため、自分で補修する方法を知りたいと考えている方もいるかもしれません。
この記事では、外壁のひび割れの原因や種類、DIYで補修できるひび割れについて解説します。

□外壁のひび割れを放置すると危険？

外壁のひび割れは、放置すると雨漏りや建物の劣化など、さまざまなリスクが考えられます。
しかし、ひび割れの状態によってはDIYで補修することも可能です。
この記事では、外壁のひび割れの原因や種類、DIYで補修できるひび割れについて解説していきます。

1:放置するとどうなる。
外壁のひび割れの危険性

外壁のひび割れは、放置するとさまざまなリスクが考えられます。

・雨漏り
・建物の劣化
・美観の低下

2:自分で補修できるひび割れとDIY・補修方法

外壁のひび割れを発見したら、ひび割れが大きくなる前に補修することで建物の劣化を防げます。
会社に依頼すれば確実ではありますが、可能であれば自分で補修できたほうが、費用も節約できますよね。
ここでは、外壁のひび割れをDIYで補修する方法についてご紹介したいと思います。

・ヘアクラックの補修

幅が1mmを超えるひび割れについては、外壁の下地や構造部分の補修が必要になる可能性があるため、いきなり自分で補修せずに会社に調査を依頼して原因がわかり、自分で補修できることがわかってから補修するようにしましょう。

・幅0.3mm以下のヘアクラック

この場合、自分で補修することもできます。
小さなひび割れのうちに早めに対応しておくことで、ひび割れの悪化を抑えることにつながります。

3:DIYで補修する方法

外壁のひび割れの補修方法は、ひび割れの原因や種類によって異なります。
ここでは、一般的な補修方法を2つ紹介します。

1:セメント粉を塗布する

モルタルなどセメントの定着する壁材であれば、ひび割れにセメント粉を塗りこむことで補修できます。
チョーク式とスプレー式の2種類があり、ひび割れの部分に防水剤をしみこませてから使用します。

2:コーキング剤を充填する

コーキングのひび割れには、コーキング剤を充填して補修できます。
コーキング剤のほかにも何種類か道具を揃えたうえで、必要な道具を用意する必要があります。

・コーキング剤
・コーキングガン
・マスキングテープ
・下塗り材(と、下塗り材を塗るためのハケ)
・ヘラ

□外壁のひび割れの原因と種類

外壁のひび割れには、ヘアクラック、クラック、亀裂など、さまざまな種類があります。
それぞれ原因が異なるため、適切な補修方法も異なります。
この記事では、それぞれのひび割れの原因や特徴について解説していきます。

1:ヘアクラック

ヘアクラックは、髪の毛ほどの細さのひび割れのことです。
主に、外壁の乾燥や温度変化によって発生します。

2:クラック

クラックは、ヘアクラックよりも幅が広く、深いひび割れのことです。
主に、外壁の構造上の問題や施工不良によって発生します。

3:亀裂

亀裂は、クラックよりもさらに幅が広く、深いひび割れのことです。
主に、外壁の構造上の問題や地震などの外的要因によって発生します。

□まとめ

外壁のひび割れは、放置すると雨漏りや建物の劣化など、さまざまなリスクが考えられます。

しかし、ひび割れの状態によってはDIYで補修することも可能です。
この記事では、外壁のひび割れの原因や種類、DIYで補修できるひび割れについて解説しました。
外壁のひび割れを発見したら、まずはひび割れの状態や原因を把握し、適切な補修方法を選びましょう。
DIYで補修する場合は、安全に注意して作業を行うことが大切です。
不安な場合は、専門会社に相談することをおすすめします。

当社では一級塗装技能士をはじめとして、二級施工管理技士などの資格を有する技術者が施工や管理を担当します。
外壁工事を検討されている方はぜひ当社までお問い合わせください。