現地調査の様子を大公開！～神戸市西区現地調査

現場リポート

現地調査とは？

お客様からお見積もりのご依頼をいただくと、まずはご自宅を拝見させていただきます。

これは住まいの健康診断と考えていただいて、まず現状どのような状態にあるかを正確に把握し、その上で最適な塗料や必要な補修をご提案した上でのお見積り、という流れになります。

初めて出会う担当者が、調査訪問でお家をどのように見ていくのか、気になる方も多いかと思います。

今回は、住まいのやまおか君の担当者が、神戸市西区で現地調査する様子を公開させていただきます。

隣地との幅をチェック～職人が作業できるか確認

建物の調査と同時に、足場を組む際に必要な隣家との幅や、職人が作業するスペースがあるかどうかも確認します。

敷地的に狭く、お隣との境界を越えなくてはならない場合には空中越境などで対応する場合もあります。その場合は当たり前の事として、住まいのやまおか君ではお隣りの方にご挨拶をさせていただいています。

調査開始

屋根調査

屋根の診断は約7.5メートルのポールの先にカメラを取り付け撮影します。
ドローンが飛ばせる場合にはドローンで撮影します。

以前は樋に梯子をかけて撮影する場合もありましたが、作業員の安全性を考慮し、同時に紫外線で劣化が進んでいる場合、樋に梯子をかける事により破損するおそれもあるため、現在住まいのやまおか君では梯子をかけての診断はしておりません。

調査後、お客様に撮影した屋根の状態を一部ご覧いただいております。
普段なかなか見ることができない屋根の上の状態を、お客様にも一緒にご確認いただきます。

ベランダ調査

防水見本を見ていただきながら保護層と防水槽の説明をしています。

担当者「（防水見本を見せながら）今見えてるグレーのところが（ベランダの床を指さして）今ここに見えてます。表面に見えているのがトップコートというところで（防水見本のオレンジの部分を見せながら）中がいわゆる防水層なんですけど。だいぶん表面が傷んできているのと、見ていただくと割れが出ているので、早めに防水しないと、中に水が回ってしまうという症状が出ているので。今回は外壁の塗装と防水、そしてこのコーキングの打ち替えでお見積りを上げさせていただきます」

また別の階のベランダで、保護層と防水槽についての説明をさせていただきました。
今回ご依頼いただき、きれいに塗装・防水した後、防水箇所の延命措置として担当者からのアドバイスをお伝えしました。

担当者「一番の天敵は太陽の紫外線なので、今回、塗装工事ご依頼いただいて工事させていただいた場合、防水に関してあくまでご提案なんですが、ホームセンターで何か敷くものを買っていただいて並べてもらった方がいいと思います。人工芝とか。敷くことによって、雨・風・紫外線をカットできるので、防水の痛み具合は（軽減され）、直に擦ることがないので、僕は推奨させていただいています」

ベランダのトップコートの上に人工芝やすのこ・タイルなどを敷くことで、紫外線から守り、ベランダの防水が長持ちすることをお伝えしています。

デメリットとしてホコリや髪の毛が溜まりやすくなるので、年に1度の大掃除も必須ということもアドバイスさせていただきました。