台風接近!台風が住宅に与える影響と住まいのやまおか君の台風対策について
台風が去ったと思うとまた次の台風が来る。そんな台風シーズンに入りました。
特に今回の台風10号は非常に強い勢力を保ち、2024年8月27日(火)から28日(水)にかけて、日本を縦断する予測となっています。
2018年9月に近畿地方を直撃し、関西国際空港では連絡橋にタンカーが衝突して空港が孤立したという台風21号に進路が似ていることから、その時の被害の状況が頭をよぎります。
我々塗装業者は、この時期は常に台風情報をチェックしています。
おそらく、色々な業種の中で、塗装業と言う職業が一番天気予報を気にしているのではないでしょうか。
「ペンキ屋殺すにゃ刃物はいらぬ、雨の3日も降ればいい」
と言う言葉があるぐらい、塗装においては雨は大敵なのです。
それは、外壁や屋根を塗装をする上で十分に塗膜を乾かす必要があるので、作業をする上で雨の日を避ける、という意味もありますが、特に台風の場合は、猛烈な風により、その他の被害をもたらすこともあるからです。
その被害を最小限度に抑えるために、住まいのやまおか君では、でき得る限りの対策をとっています。
今回は、その台風対策について皆様に詳しくお伝えさせていただきます。
やまおか君の台風対策
塗装業者が困る「風台風」
まずは台風の種類によっても、対策は違ってきます。
台風の種類として、風による被害が大きい台風を「風台風」、雨による被害が大きい台風を「雨台風」と呼ぶことが、気象庁のホームページでも定義づけられています。
どちらも被害が大きく困る台風ではありますが、日頃から足場を掛けて作業している我々塗装業者からすれば、「風台風」が一番困る台風と言えます。
「風台風」の足場対策とは
足場において、風台風は何が問題なのでしょうか。
足場は、上の写真のような骨組みだけの場合は、かなりしっかりとしており、地震の時でも足場だけは何事もなく無事だった!と言うこともある程です。
しかし、外側に落下防止と飛散防止のために張ってあるメッシュのシートを付けたままにしている場合、まともに風の影響を受けてしまうのです。
台風一過の後、足場が倒壊したというニュースが流れているのを目にした方もいるのではないでしょうか。
メッシュシートに風があたり、足場ごと倒壊させてしまう程の風台風。そのため、塗装業者は風台風の対策をとる必要があります。
みなさんは足場のシートを束ねている光景を見たことがあるでしょうか。
台風が発生して向かってくる情報を得ると、我々は足場のシートを束ねるために現場を回ります。
しっかりと束ねることで、風の通り道を作り、足場が風の影響を受けることを防ぎます。
一軒一軒こうした対策をとるにはかなりの労力がかかりますが、この費用は施主様からいただくわけにもいかず、業者負担となるので台風が来るたびに出費となります。
それでも、大事な施主様の家を危険にさらす訳にはいきません。この地道な作業が不可欠となります。
そして、台風が過ぎ去って危険がなくなった後で、またシートを元に戻して、本来の塗装作業を再開していきます。
台風が住宅に与える影響
さて、業者目線ではなく、消費者目線でみるとどうでしょう。
台風が住宅に与える影響は、
- 強風による雨樋の破損
- 屋根瓦の破損
- 何か物が飛んできて当たることによる壁の破損
などがあります。
また雨による影響で、やはり一番嫌がられるのが「雨漏り」
台風が来て天井からポタポタ雨が漏れてくると大変です。
風雨が強い台風の最中に業者を呼んでも修理することはできません。
台風が過ぎ去ってから改めて修理すると言うことになります。
しかし、このように明らかな雨漏りの場合は修理して直すことができるので、「怖くない雨漏り」であると言えます。
実は「怖い雨漏り」とは、気がつかない雨漏りなのです。
外壁のひび割れ、目地のコーキングの劣化、そのような箇所から雨が侵入します。
ただ、外壁からの雨漏りの場合、気が付かないケースがほとんどなのです。
外壁の内側には断熱材があり、その内側に内装の壁があります。
そのため、外壁から入った雨が部屋の中まで滲み出る事はあまりありません。
そして、外壁から侵入した雨水は断熱材を湿らせ、それが原因でカビやダニの発生に繋がります。
また、木造住宅の場合は柱が腐ります。
鉄骨造の場合は柱が錆びてしまいます。
結果、建物の躯体にダメージを与えてしまいます。これが「怖い雨漏り」なのです。
台風一過で雨が漏れなかったからと安心せず、外壁の中に雨水が侵入していないか、しっかりと点検する必要があります。
住まいのやまおか君では含水率計という機械を使って、壁の内部に雨水が侵入していないかの点検も行っています。
台風後の我が家の外壁は大丈夫だろうか?とご不安な方は、お気軽にご相談下さい。
火災保険の特約をチェック
台風によって何か被害を受けた場合、被害の程度によってその修理には少なからぬ費用がかかってしまう場合があります。
そんな時、忘れてはならないのは、火災保険のチェック。実は、特約によっては保険で修理できる場合があるのです。
特約条件によって保険金の降り方は様々ありますので、詳しくは保険内容をご確認ください。
台風直後でなくても2〜3年さかのぼった被害でも保証してもらえることもあります。
保険請求に伴う報告写真や見積書などについても、住まいのやまおか君にお気軽にご用命下さい。
まとめ
台風の残した爪痕が大きいと、その修復に時間と費用がかかりますが、台風一過の晴天はとても気持ちの良いものです。
晴天の元でまた塗装作業ができるよう、今回の台風の被害を最小限度に抑えるべく、住まいのやまおか君は万全の対策をとって台風に備えています。
塗装工事は安全第一!
現在施工されている皆様にはご安心いただき、また神戸市・明石市・三木市でこれから屋根・外壁塗装工事を考えていらっしゃる方々も、台風が来ても安心安全な住まいのやまおか君に、ぜひお任せ下さい。
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