梅雨時期の雨漏り調査現場に密着 散水テスト・サーモグラフィー診断の結果は?~神戸市西区春日台の現場より
雨漏りをどうにかしたい!きちんと調査して欲しい!
そう思って依頼した時に、具体的にはどのように調査していくのか?
今回は雨漏り調査の現場に密着しました。
雨漏り調査依頼内容
神戸市西区春日台のお宅での調査のきっかけは、室内のクロスが一部剥がれてきたことでした。
外側に回って調べてみると、ちょうどクロスが剥がれた裏のサイディング膨れていたのです。
今回、住まいのやまおか君で屋根・外壁塗装工事を行う為、同時に雨漏り調査も行うことに。
最近の雨は集中豪雨が多いです。梅雨の雨の被害の前に、原因をつきとめておくことは、建物の被害を抑えるためにもとても大切です。
調査箇所は以下の3箇所となりました。
- サイディングの膨れている部分
- その上の板金の庇部分
- さらに上の2階部分サイディング
雨漏り調査開始
いよいよ調査開始です。今回、2種類の方法を同時並行で調査しました。
散水テスト
まずはサイディングの膨れている部分に水をかけて雨漏りを再現する散水テストを行います。
次に、板金部分で散水テストを行います。こちらは数年前に新たに設置したところなので、つなぎ目のところからの雨水の浸入が疑われました。
動画には撮っていませんが、更にその上のサイディング部分での散水テストも行っています。
赤外線サーモグラフィー確認
この建物の外での散水テストと同時に、別のスタッフが室内で赤外線サーモグラフィーカメラをチェックしています。散水している間に反応が出ているかどうか、声を掛け合いながら、確認します。
調査結果
散水テストと赤外線サーモグラフィーで調査した結果、サーモグラフィーには反応が出ませんでした。
水をかけてどこかから浸入していた場合、そこは温度が低くなるので、サーモグラフィーには青く映ります。しかし、今回はオレンジ色のままでした。
よって、壁からの雨漏りではなく、下からの水の吸い上げで、外壁が膨れたり室内のクロスが剥がれてきていのでは、という結論に達しました。
対応としては、膨れてるサイディング部分を1枚張り替え、庇の板金を補修することになりました。
まとめ
今回は、雨漏り調査の基本調査方法で、散水テストと赤外線サーモグラフィー調査の様子を現場よりレポートしました。
ウチにも似たような膨れがあって気になっていた!一度きちんと雨漏り調査をしてみたい!と思われる方は、住まいのやまおか君にお気軽にお問い合わせ下さい!
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