外壁塗装の流れとは ~その3~
前回、前々回のブログにわたって外壁塗装には事前の処理が必要になってくるということをお話ししましたが、もちろん塗装に入ってからの工程もどういったものがあるのか気になりますよね。
今回は、外壁塗装の中で実際に塗装に入ってからの部分についてお話します。
外壁下塗り
養生までの下処理が終わると、まず、外壁に下塗りをします。
この下塗りというのは仕上げ塗料の接着剤のような役割を果たす部分で、仕上げの色とは異なった色を塗ることがポイントです。
外壁の素材にあったものを選ぶことで、外壁と塗料の密着度が増し、下地補修をした部分の接着効果も高まります。
また、下塗りをすることによって、外壁への塗料の吸い込みを防ぐ効果もあり、外壁自体の機能を高めることができるのです。
外壁中塗り
次に、塗装の2番目の工程、中塗りをします。
中塗りの主な役割としては表面を平らな下地に仕上げることや、次に行う上塗りの補強が挙げられます。
さらに、中塗りのあと、仕上げとなる上塗りを施します。
外壁上塗り
上塗りは外壁の表面となる部分ですので、ムラが出てしまわないように塗る必要があり、職人技の見せ場です。
この上塗りで塗膜の厚みもしっかりとつけ、美観性と耐候性を高めます。
これらの下塗り、中塗り、上塗りは一つ一つしっかりと乾かす(インターバルを取ると言います)必要があり、塗料の種類によって異なりますが、2~3日の期間が必要となります。
一般的な塗料は、基本的に3度塗りが必要です。
下地の吸い込みが激しい場合などは4~5度塗る場合もあります。
逆に本来3度塗りが必要な塗料を2度塗りで終わらせてしまう業者や、施工期間が異様に短い業者には注意が必要です。
付帯物塗装
最後に、雨戸や雨どいなどの付帯物も塗装します。
この作業は外壁塗装と同時に施工するのが一般的で、鉄部に於いてはしっかりとさび止めなども施すことで、後々の劣化の速度を落とすことができるのです。
まとめ
以上で塗装の部分は終了となります。
この後に足場解体、清掃を済ませれば外壁塗装の一連の流れは終了です。
外壁塗装の流れについてお分かりいただけたでしょうか。
このように、外壁塗装は塗装の前にも多くの工程があり、その後の塗装の持ちを考えると一つも抜かしてはいけないものとなってきます。
外壁がきれいになると、家は新築のころのように輝きを取り戻します。
外壁塗装を検討してみてはいかがでしょうか。
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