2017.03.24

コーキングの現場より~「増し打ち」「打ち替え」メリット・デメリット

お家の外壁で、こんな風なつなぎ目を見たことがあるのではないでしょうか。

現場レポートサイディング目地

サイディングのパネルとパネルをつなぐコーキングです。

コーキングはシーリングと呼ばれることがあります。

厳密に言うとシーリングが正しいとされていますが、現在はどちらの呼び方でも同じ意味で使用されているので、工事内容については、同じ事と考えて頂いてよいでしょう。

ここでは「コーキング」と呼ばせていただきます。

コーキングはなぜ必要?

外壁に使われるサイディングやALCパネル(高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリート)などは、太陽の熱によって膨張し、夜になると収縮します。

その動きに対応し外壁の緩衝材の役割をし、外壁材の割れを起こしにくくするのがコーキングになります。

膨張収縮に対応できるやわらかい素材がコーキングというわけです。

また、ボードとボードの隙間に埋める事で雨水の侵入も防いでくれます。

コーキングの耐久性は一般的によく使用される塗料の耐用年数よりも短い(約7~10年)ものが多いです。

コーキングは劣化すると固くなってしまい、固くなるとパネルの膨張収縮の動きについていけず、コーキング自体にヒビが入り最後には破断してしまいます。

破断してしまうと雨水の侵入にもつながります。

雨水が浸入すると建物の腐食原因にもなりますし、シロアリが発生する原因にもなります。

こうなると補修が必要となるのです。

コーキング「増し打ち」「打ち替え」を現場よりレポート

補修の方法として、増し打ちと打ち替えの2つの方法があります。

増し打ち

増し打ちとは、既存のコーキングを撤去せず残した状態で、その上から新しいコーキングを被せて補修する方法です。

現場よりコーキング増し打ち工事をご紹介します。

▼刷毛でゴミなどを取り除き、 プライマーを塗布して接着性を高めます

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▼ヘラで均します。 ヘラは必ず端から端まで往復させるのがポイントです

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▼施工完了。隙間がなく綺麗です

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乾くまで1日程度かかりますので、触ることは厳禁。テープをはがして工事完了になります!

打ち替え

打ち替えとは、元からあるコーキングをきれいに取り除き、新しいコーキング材を充填して補修する方法です。

現場よりコーキング増し打ち工事をご紹介します。

▼古いコーキング材を完全に取り除きます

▼コーキング材を充填します

現場レポートコーキング打ち替え充填

▼充填後、ヘラで押さえます

現場レポートコーキング打ち替え押さえ

▼施工完了

現場レポートコーキング打ち替え完成

コーキング「増し打ち」「打ち替え」メリットとデメリット

現場レポートメリット・デメリット

増し打ちのメリット・デメリット

増し打ちのメリットは既存の撤去作業がない分費用が抑えられることですが、以下の条件を満たす事が必要となります。

  • 既存のコーキングのあまり劣化していない事
  • サイディングボードの厚みが最低でも15mm以上ある事

つまり、デメリットとしては施工できる条件が限られている、ということが挙げられます。

また、元々の年数の経ったコーキングの上に新しいコーキングを重ねる形になるので、劣化状況に違いが出てしまう場合もあり、慎重な見極めが必要となります。

打ち替えのメリット・デメリット

それに対して、打ち替えのメリットは、元々のコーキングを完全に撤去し、新しく充填するので、コーキング材の失敗のない一番確実な工法といえます。

防水機能も、新築の際に充填した状態と同様のレベル、カタログ通りの機能が実現し、コーキング自体が長持ちします。

デメリットとしては、元々のコーキングの撤去の手間や費用がかかり、増し打ちに比べるとコストがかかる、という点が挙げられます。

しかし、長期的に考えた場合、確実に施工して後に補修が不要になる方が安心とも言えます。

コーキング「増し打ち」「打ち替え」どちらがおすすめ?

では一体、どちらを選ぶのが正解なのでしょうか?

一概に正解というものはなく、施工状況に合った方法を選ぶことが重要となります。

一般的にコーキング工事は「打ち替え」で施工します。やまおか君の外壁塗替え工事でも、サイディング全体のコーキングには、圧倒的に打ち替えが多いのが現状です。

ただし、窓周りのコーキングなどは劣化の程度が低いこともあり、増し打ちを採用する場合があります。

また、ALC外壁の場合は、非常に厚い外壁材で薄型でも30㎜程度あり、目地の溝が深くなり、増し打ちでもしっかりと十分な量のコーキング材を充填できることから、塗替えの際のコーキングは基本的に増し打ちとなります。

まとめ

現場レポート足場写真

コーキングの補修方法 「増し打ち」「打ち替え」について、現場の様子を見ていただきながら解説しました。

それぞれにメリット・デメリットや施工状況があることがわかりましたが、どちらの方法をとるか、その見極めを誤ると、せっかく費用をかけて補修をした筈が数年後に不具合が出てしまった、という事態になりかねません。

見極めるには、施工経験が豊富な業者に依頼し、現地調査で正確な判断がなされることが不可欠となります。

住まいのやまおか君は、創業が昭和44年。父の代から神戸市で地元の方にご信頼をいただきながら実績を積み重ね、累計6000棟以上の施工実績がございます。

お見積もりの際には住まいの健康診断として、詳細に現在の状態を見させていただいた上で、お客様に最適なご提案をさせていただいております。

神戸市・明石市・三木市でこれから屋根・外壁塗装工事を考えていらっしゃる方々、コーキングの劣化が気になる方々は、住まいのやまおか君にぜひお任せ下さい!

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