シーリングの増し打ち!条件あります!
まず、シーリングとコーキングの違いですが
厳密に言うと違います(シーリングが正しいとされています)。
ですがどちらの呼び方でも同じ意味で使用されていますので
工事内容については、同じ事と考えて頂いてよいと思います。
シーリング(コーキング)はなぜ必要なのでしょう?
外壁に使われるサイディングやALCパネル(高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリート)などは
太陽の熱によって膨張し、夜になると収縮します。
その動きに対応し外壁の緩衝材の役割をし、外壁材の割れを起こしにくくするのがコーキングになります。
膨張収縮に対応できるやわらかい素材がコーキングというわけです。
また、ボードとボードの隙間に埋める事で雨水の侵入も防いでくれます。
このコーキングなのですが、塗装と同じく劣化してしまい
耐久性は一般的によく使用される塗料の耐用年数(約10年)よりも短い(約7~10年)ものが多いです。
コーキングは劣化すると固くなってしまい
固くなるとパネルの膨張収縮の動きについていけず、コーキング自体にヒビが入り最後には破断してしまいます。
破断してしまいますと雨水の侵入にもつながります。
雨水が浸入すると建物の腐食原因にもなりますし、シロアリが発生する原因にもなります。
こうなると補修が必要となるのです。
シーリング(コーキング)の補修工事
①既存シーリング(コーキング)の撤去作業をし、新しいコーキングを打ちます
②シーリング(コーキング)の増し打ち
増し打ちですが、増し打ちは既存のコーキングを撤去せず残した状態で、
その上から新しいコーキングを被せて補修する方法です。
増し打ちは既存の撤去作業がない分費用が抑えられて良いのですが、
以下の条件を満たす事が必要となります。
・既存のコーキングがあまり劣化していない事
・サイディングボードの厚みが最低でも15mm以上
さて、本日は上記②条件を満たしておりましたので
シーリングの増し打ち工事をおこないました!
▼刷毛でゴミなどを取り除き、
プライマーを塗布して接着性を高めます
▼ヘラで均します。
ヘラは必ず端から端まで往復させるのがポイントです
▼施工完了。隙間がなく綺麗です
乾くまで1日程度かかりますので、触ることは厳禁。
テープをはがして工事完了になります!(^^)!
コーキングの劣化が気になる方は、
施工実績が豊富なやまおか君に是非ご相談下さい!
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