サイディング目地のコーキング施工方法

 皆さんのお家の外壁は、モルタルでしょうか、サイディングでしょうか？

パネルのようなものがつなぎ合わされている、つなぎ目に目地があるようでしたら、それはサイディングになります。

このサイディング、工場でパネルが作られ、現場ではそれをつなぎ合わせるだけで壁が完成するので、施工のしやすさから近年多くの新築住宅の外壁として取り入れられています。

しかし、パネルとパネルをつなぎ合わせるために「コーキング」という作業があるのですが、これが年数が経って劣化してくると、コーキングの打ち替えが必要になってきます。

今回は、西神ショールームにある構造見本を使って、コーキングの打ち替えがどの様に行われているのか、じっくりご覧いただきます。

①こちらで施工します。実際の施工現場では古いコーキング材をすべて撤去した後、外壁にコーキング材を触れさせないためにボンドブレーカーを貼り付けます

②コーキング材が外壁に付着しないようマスキングテープで養生します

③コーキングがしっかりくっつくようにプライマーを塗布

④コーキングガンにてコーキングを打設

⑤コーキングの打設が終了したところ　表面は滑らかに仕上げます

⑥最後にマスキングテープを撤去して完了です

いかがでしたでしょうか。

外壁の塗装で耐久性のある塗料を選んでも、つなぎ合わせるコーキングが先に劣化してしまっては意味がありません。

割れ目や亀裂が入ってしまえば、そこから雨水が侵入し、外壁の内部がダメージを受けることも考えられます。

外壁塗装をする上で重要なコーキング処理、住まいのやまおか君では、ご覧頂いたような手順でしっかりと施工させていただきますので、ご安心下さい！(^o^)