外壁塗装の凍害症状を早めに発見する方法!
戸建て住宅の外壁、最近なんだか気になることはありませんか。
小さなひび割れや、塗膜の剥がれ…もしかしたら、それは「凍害」のサインかもしれません。
凍害は、放置すると建物の構造にまで深刻な被害を及ぼす危険な症状です。
「凍害って一体何?どうすれば防げるの?」と不安に思われている方も多いのではないでしょうか。
今回は、外壁塗装における凍害のメカニズム、症状、原因、そして予防策や対処法について、費用感なども含めてご紹介します。
専門家への相談についても触れていきますので、ぜひ最後までご覧ください。
外壁塗装の凍害症状・原因と早期発見の重要性?
凍害とは何か?そのメカニズムと症状を解説!
凍害とは、外壁材の内部に浸入した水分が凍結・融解を繰り返すことで、外壁材にダメージを与える現象です。
水分は凍ると体積が増加するため、この凍結と融解の繰り返しによって、外壁材内部に圧力がかかり、ひび割れや剥離といった症状を引き起こします。
特に、セメント質を主成分とする窯業系サイディングは凍害を起こしやすいと言われています。
代表的な症状としては、以下の3つが挙げられます。
1: ポップアウト現象
コンクリート表面が薄い皿状に剥がれ落ちる現象。
初期は小さな剥がれですが、進行すると大きな剥がれに繋がります。
2: ひび割れ
コンクリート内部の水分が凍結・膨張することで発生するひび割れ。
小さなひび割れから始まり、放置すると大きくなり、建物の構造にまで影響を及ぼす可能性があります。
3: 外壁の剥がれ
凍害が進行すると、外壁材が大きく割れたり、剥がれ落ちたりします。
この状態になると、防水性が失われ、建物の内部にまで水が浸入する危険性があります。
凍害の原因となる外壁の劣化と、発生しやすい場所・状況とは?
凍害の主な原因は、外壁材の経年劣化です。
塗膜の劣化によって防水性が低下し、雨水や湿気が外壁内部に浸入しやすくなります。
また、ひび割れやコーキングの劣化も、水分浸入を招く要因となります。
凍害が発生しやすい場所は、以下の通りです。
1: 北側の外壁:日当たりが悪く、湿気がこもりやすい。
2: 水回りの外壁:浴室やキッチンなど、湿気が多い場所。
3: サイディングの目地:コーキングの劣化により、水分が浸入しやすい。
4: 窓サッシ周辺:サッシと外壁の隙間から水分が浸入しやすい。
5: 建物の角:雨水が溜まりやすく、乾燥しにくい。
外壁塗装凍害症状の早期発見・見分け方・放置によるリスク!
凍害の早期発見は、被害を最小限に抑えるために非常に重要です。
初期症状は小さなひび割れや、塗膜の剥がれなど、目立たない場合もあります。
そのため、定期的な外壁の点検が不可欠です。
放置すると、以下のリスクがあります。
1: 外壁の全面的な劣化:ひび割れや剥がれが拡大し、外壁全体の強度が低下します。
2: 建物の内部への浸水:防水性が失われ、雨水が内部に浸入し、腐食やカビの発生につながります。
3: 大規模な修繕費用:放置すると、部分補修では済まず、外壁の張り替えなどの大規模な修繕が必要となる可能性があります。
凍害が発見されたら・専門家への相談と適切な対処法!
凍害を発見したら、まずは専門業者に相談することが重要です。
専門家は、凍害の程度を正確に診断し、適切な対処法を提案してくれます。
対処法としては、以下の方法があります。
1: 部分補修
ひび割れが小さい場合は、パテなどで補修できます。
費用は1箇所あたり数千円~数万円程度です。
2: 外壁塗装
塗膜を塗り替えることで、防水性を回復させます。
費用は戸建て住宅の場合、60~90万円程度が相場です。
3: カバー工法
既存の外壁材の上に新しい外壁材を被せる工法。
費用は150~200万円程度です。
4: 張り替え工法
既存の外壁材を撤去し、新しい外壁材に張り替える工法。
費用は200~300万円程度です。
凍害対策と費用相場・予防策で安心な住まいづくり!
凍害の予防策・定期的な点検と適切な外壁塗装の重要性!
凍害を防ぐためには、定期的な点検と適切な外壁塗装が不可欠です。
専門業者による点検で、小さなひび割れなどを早期に発見し、対処することで、大規模な修繕を回避できます。
外壁塗装は、防水性を高め、凍害の発生リスクを低減します。
塗り替えの目安は、約10年です。
凍害が発生した場合の補修方法と費用相場・部分補修から全面張り替えまで!
凍害が発生した場合の補修方法は、凍害の程度によって異なります。
1: 部分補修
ひび割れなどの小さな損傷をパテなどで補修する。
費用は、損傷の程度や面積によって変動しますが、数万円から数十万円程度です。
2: 外壁塗装
外壁全体の塗装を行うことで、防水性を回復させ、凍害の進行を抑制します。
費用は、建物の大きさや使用する塗料によって異なりますが、戸建て住宅の場合、60~90万円程度が目安です。
3: カバー工法
既存の外壁材の上から新しい外壁材を被せる工法。
既存の外壁材を撤去する必要がないため、工期が短く、費用も張り替え工法よりも抑えられます。
費用は、建物の大きさや使用する材料によって異なりますが、150~200万円程度が目安です。
4: 張り替え工法
既存の外壁材を完全に撤去し、新しい外壁材に張り替える工法。
最も費用がかかりますが、最も効果的な方法です。
費用は、建物の大きさや使用する材料によって異なりますが、200~300万円程度が目安です。
火災保険適用可能性の確認と専門業者への相談方法!
凍害による被害が大きい場合は、火災保険の適用が可能な場合があります。
保険会社に相談し、適用可能性を確認しましょう。
専門業者に相談する際は、相談することが重要です。
安心・安全な住まいを守るための適切なメンテナンス計画!
定期的な点検と適切なメンテナンスを行うことで、凍害による被害を最小限に抑え、建物の寿命を長く保つことができます。
専門業者との継続的な関係を築き、適切なメンテナンス計画を立てましょう。
まとめ
今回は、外壁の凍害について解説しました。
凍害は放置すると深刻な被害につながるため、早期発見と適切な対処が重要です。
定期的な点検と適切な外壁塗装を行うことで、凍害を予防し、安心・安全な住まいづくりを実現しましょう。
専門家への相談を躊躇せず、適切なメンテナンス計画を立てて、長く安心して暮らせる住まいを維持していきましょう。
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