コーキングのひび割れ症状からわかる劣化サイン!打ち増しや打ち替えで適切な対策を
築年数の経った家のメンテナンスに興味があり、コーキングのひび割れなど劣化症状の対策を検討しているあなた。
家の状態を良くしたいと思っているけど、外壁のコーキングの劣化が気になっているものの、どの程度の劣化なのか、どの程度の費用がかかるのか、適切な対策がわからないという悩みをお持ちではないでしょうか。
コーキングひび割れの症状からわかる劣化サイン
コーキングのひび割れは、家の外壁の劣化サインの1つです。
コーキングは、外壁材と外壁材の隙間を埋める役割を果たしており、雨水の浸入を防いでいます。
しかし、紫外線や風雨にさらされることで、コーキングは劣化し、ひび割れなどが発生してしまいます。
1:コーキングの硬化
コーキングの硬化は、劣化の初期症状です。
コーキング材が硬くなり、衝撃に弱くなります。
硬化したコーキング材に振動や衝撃が加わると、ひび割れを起こしてさらに劣化が進行します。
2:コーキングのひび割れ
コーキングのひび割れは、外壁コーキングの主な劣化症状です。
ひび割れは、紫外線や風雨にさらされることでコーキング材の柔軟性が失われ、振動などの衝撃が加わることで発生します。
ひび割れたコーキングを放置すると、ひび割れが深くなり、コーキング材そのものが切れてしまう「破断」という症状につながります。
3:コーキングの肉痩せ
コーキングの肉痩せは、充填したコーキング材が細くなってしまう症状です。
外壁材の継ぎ目を埋める役割を果たせなくなり、外壁材とコーキング材との間に隙間が生まれてしまいます。
さらに劣化が進むと、コーキング材と外壁材の間に大きな隙間が空いてしまう「剥離」が起こる可能性があります。
コーキング打ち増し・打ち替え費用とメリット・デメリットを比較
コーキングの劣化が進むと、適切な対策が必要です。
コーキングの対策には、打ち増し、打ち替えの2つの方法があります。
それぞれの方法には、費用やメリット・デメリットがあります。
1:コーキング打ち増し
コーキング打ち増しは、既存のコーキング材の上に新しいコーキング材を充填する方法です。
既存のコーキングをベースにしているため、劣化があまり進んでいない場合に行われます。
・メリット:打ち替えより費用が安い
・デメリット:用途が限定される
2:コーキング打ち替え
コーキング打ち替えは、既存のコーキングをカッターなどで撤去し、新しいコーキングを一から充填する方法です。
・メリット:打ち増しより長持ちする
・デメリット:費用が高くなる
打ち増しは、打ち替えに比べて費用が安く済むというメリットがありますが、用途が限定されます。
一方、打ち替えは、打ち増しより長持ちするというメリットがありますが、費用が高くなるというデメリットがあります。
コーキングの劣化状況や予算などを考慮して、適切な方法を選択することが大切です。
まとめ
コーキングの劣化サインは、硬化、ひび割れ、肉痩せなどがあります。
これらの症状が見られた場合は、早めの対策が必要です。
コーキングの対策には、打ち増し、打ち替えの2つの方法があり、それぞれの方法には費用やメリット・デメリットがあります。
コーキングの劣化状況や予算などを考慮して、適切な方法を選択することで、家の状態を良好に保てます。
当社では一級塗装技能士をはじめとして、二級施工管理技士などの資格を有する技術者が施工や管理を担当します。
外壁工事を検討されている方はぜひ当社までお問い合わせください。
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