プロタイムズって何？全国組織のプロフェッショナル集団に神戸西神店として加盟した経緯やメリットを解説！

住まいのやまおか君

住まいのやまおか君は「プロタイムズ神戸西神店」です。

近隣には「プロタイムズ三木店」「プロタイムズ加古川店」「プロタイムズ神戸東店」もあり、お客様から「プロタイムズの店ならどこも同じ見積もりなのですか？」と聞かれることもあります。

プロタイムズという組織が、ローソンや吉野家のようなフランチャイズ形式で、それぞれの店舗が造りも商品もすべて均一、というようなイメージがあるのですね。

では、プロタイムズとはどんな組織なのでしょうか？
住まいのやまおか君は、何故このプロタイムズという組織に加盟しているのでしょうか。

じっくりわかりやすく解説していきます。

プロタイムズとは

唯一無二の全国組織

プロタイムズとは、遮熱塗料のシェアNo.1塗料メーカー「アステックペイント」が本部として運営・管理している全国組織です。
塗装品質の確保のため、全国から選び抜いた優良施工店とともに全てのお客様が心から満足できる塗装工事の実現を目指しています。
塗料メーカーが運営する全国ネットワーク組織としては、国内最大規模であり、塗装業界では他にこのような組織がないので、唯一無二の存在と言えます。

加盟資格

プロタイムズに入りたい、と希望すれば加盟できる訳ではありあせん。
アステックペイントが施工認定した約3,000社からの中でも優良施工店のみが加盟可能です。

200社以上の加盟が許されており、アステックが厳選した最高峰塗料「プラチナシリーズ」の使用が可能となります。

加盟してからノウハウを積み重ねていくので、業者によっての差が生じてくるのが現状ですが、理念である「社会に誇れる塗装工事を約束する」を、組織として目指しています。

プロタイムズの実績

社会で誇れる塗装工事が評価され、4部門で全国1位を獲得しています。

お客様満足度　全国第1位　※1
店舗展開数　全国第1位　※2
施工累積棟数　全国第1位　※2
建物診断累積棟数　全国第1位　※2

※1　全国展開住宅塗装ネットワークに関する調査の満足度調査
　　実査委託先：日本マーケティングリサーチ機構　
　調査概要：2022年10月期
※2　全国展開住宅塗装ネットワークに関する調査の実績
　　実査委託先：日本マーケティングリサーチ機構　
　調査概要：2022年9月期

先日まで3部門での全国1位でしたが、この度、建物診断累積棟数　全国第1位が追加されました。

プロタイムズに加盟した経緯

ずっと加盟を断り続けていた

「住まいのやまおか君」はアステックの代理店（詳しくは別の項で説明します）として、年間表彰兵庫県No.1になる程アステック製品の施工実績があります。

それを見込まれて、再三アステックよりプロタイムズの加盟を勧められてきました。

しかし、以下の理由で断り続けていました。

「住まいのやまおか君」という自社ブランドがすでに確立している
創業50年以上、自社の基準で施工してきている
加盟店になることで、プロタイムズに合わせて自社のやり方を変えることに抵抗がある

これらの理由で、特に加盟することを「必要ない」と思っていました。

加盟するメリット

これに対して、プロタイムズの担当者より、加盟するメリットについて、説明がありました。

全国組織である強みを生かし、自社だけでは得られないノウハウなどを共有できる
プロタイムズとしての認知度を生かし、お客様に更に安心感を持っていただける
開発した専用ツールを使用することで、業務の効率化を図る

これは自社でも課題として上がっていることの解決にもつながるので、加盟を検討する余地が出てきました。

自社ブランドを残しつつ加盟

お客様への周知の面で「プロタイムズに加盟している」ことがお客様の安心につながるのであれば良いことですし、開発ツールを使えるということも、業務の改善に置いて魅力的でした。

もとより、株式会社アステックペイント代表取締役社長　菅原　徹　氏が目指している「業界の健全化に取り組んでいく」という理念は、「住まいのやまおか君」を立ち上げた理念とも共通しています。

そのような思いを共有しながら、自社ブランドを守りつつ、全国組織のメリットを享受する方向に舵を切ることは、「住まいのやまおか君」としても今後の発展に必要不可欠であると判断し、2020年11月よりプロタイムズに加盟することなりました。

ただ、すでに確立した「住まいのやまおか君」というブランドは確固たるものがあるので、そこで培ったものを無理に変えることを強制されず、「これは我が社も取り入れたい」というところを取り入れていく、という形をとることを快諾いただきました。

画一的なフランチャイズ形式ではなく、自由度もありながら、お互いにWin-Winの関係を築ける。それがプロタイムズであると思っています。

「井の中の蛙」にならないために

変化の激しい塗装業界を今後も生き抜いていくためには、自分の周りのことだけしか見ないようでは「井の中の蛙」になってしまいます。
余談になりますが、「住まいのやまおか君」は、プロタイムズに限らず、JPM（日本塗装名人社）、雨漏り119といった団体にも加盟し、塗装技術や雨漏り・防水の面でも多くの情報を集めて工事に反映させています。
また、PQA（一般財団法人塗装品質機構）にも参加しています。この財団法人は、住宅塗装工事の良好な品質を確保することを目的とし、PQA塗装工事基準を策定し、当社もその基準に沿った工事をしています。

すべては「井の中の蛙」にならないためです。