外壁塗装時の色選び、面積効果も考えて!
建物の色を決めていくには、
まず何よりも、
全体の色を考えることが大事です。
その際、
「この色が好き!」「こっちがいい!」
とその時の好みで決めてしまうと、
失敗してしまうことが多々あります。
気をつける点としては、
例えば前回も説明したように、
アルミサッシは塗らないので、
色がそのまま残ります。
そのアルミサッシの色と、
選んだ壁全体の色が合うかどうか。
バランスを考えながら選んでいくことが必要です。
そして、建物には色々な色がありますが、
一番面積の大きな壁を優先して
決めることも重要です。
メインをどんな色にしたいのか?
そこで大切になるのが「面積効果」です。
ここをおさえておけば、
塗ったあとで
「こんなはずじゃなかった!」
と後悔することがありません☺
面積効果とは?
外壁塗装における面積効果というのは、
色選び段階と工事終了後の段階では
色の感じ方について差がでてしまう問題です。
色選びをする際には
小さなカラーパレットや色見本を参考し、
自分のイメージした色を選ぶでしょう。
しかし、いざ塗装が完了してみると
明るい色の場合
大きい図形と小さい図形だとどちらの方が明るくみえますか?
おそらく、
大きい図形の方が明るく見えた方の方が多いかと思います。
明るい色の場合は、
面積が大きい方が明るく(薄く)、鮮やかな見た目になります。
暗い色の場合
暗い色の場合は、
面積が大きい図形の方が暗く、濃く見えますよね。
暗い色は明るい色とは、
正反対の性質を持っています。
これらを頭に入れておくと
面積効果は方法次第である程度は
避けることができます✨
カラーパレットを参考にするのではなく、
実際に建っている住宅を見て
色選定をしてみたり、
塗料を外壁に塗った際にどういった見え方がするか、
業者が詳しく知っていますので
アドバイスを求めるのも良いでしょう。
色選びを失敗してしまうと
次の外壁塗装を行うまでの間、
嫌な思いをすることになるかもしれません。
面積効果で、外壁塗装で後悔しないためのポイント
1⃣明るい色は面積が大きいほど明るく見える
2⃣暗い色は面積が大きいほど暗く見える
色選びで迷った際は
経験豊富な住まいのやまおか君に
ご一報くださいませ(^^)
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